飛騨高山の夜はちょっと背伸びしまして知人に紹介して頂いた
創業220年という「料亭洲さき」にて大人のひと時を過ごさせていただきました。
普段なら絶対に近寄れない雰囲気を放つ老舗感
今回は紹介していただいたので恐る恐る暖簾をくぐってみました。
220年の歴史を感じます…感じてる風ですけど
料理は美味しいに決まってます。
私レベルが料理を語るのは痴がましい…全部美味しいです。
特に鮎はふっくら焼き上がって美味しゅうございました。
川魚は背中を向けるそうです
「海腹川背」という言葉を初めて聞きました。
海の魚は腹を川の魚は背を客側に向けるのだそうです
いろんなルールがあるんですね。
お酒も進み調子に乗って女将さんにも色々お話を伺いました。
コロナの緊急事態宣言中は店を休業していたとのこと
こんな長期休んでいたのは戦時中以来だそうです。
それくらい大変な時期なんだなぁ〜と話を聞いて改めて思いました。
そういう状況ではありながらもやはり老舗の素晴らしいところと言いますか
黙って過ごしているわけではなかったそうで…
お客もまばらな状態でも板前さんが包丁を握らない日をつくってはならないっ!
とただ客が来るのを待つだけでなく色々と工夫をされたとの事。
偶然続く企業って無いんだなぁ〜と
220年続く老舗の実力の片鱗を垣間見た気がします。
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2020年9月19日 22:35|
カテゴリー:リフレッシュ, 意識高い系|
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一応私も経営者の端くれなので…ぼーっとしているばかりではありません。
会社で何かをしようとする時は
まず将来的な姿を示さなければならないと思っています。
「こうなりたいから今はコレをやろう!」みたいに
「コレをやろうッ!」の前に「こうなりたい」を先に示す必要があると思うんです。
そういう信念というかイメージというか想いというのか…
それが無いとブレブレになってしまうと思うんです。
こんなこと書くと「お前出来てんのかよッ!?」という人いますけど
私は「そうありたい」と思ってはいますが「そうしている」とは言ってません…
では続けます
「こうなりたい」があれば社員から多少のクレームが出ても無双になれます。
もちろん社員の意見は大事ですが一人一人の意見を尊重していたら会社潰れると思ってます。
でも自信がないので人の意見は聞きます。
専門家の意見も聞きますし社員の意見も聞きますが
最終的には経営者判断で物事を進めるものなんだろうと思います。
すべての責任は経営者になってしまうわけですから…
「コレをやるぞッ!」と決めてから方針を変えるのはよくある事だけれども
「こうなりたい」が理解していれば受け入れられるんだろうし
受け入れざるを得ない状況なんだと思います。
だから「こうなりたい」を示すことは非常に大事だと思っています。
私が出来ているかッ!?と問われれば
出来ているときもあれば出来ていない時もあります。
出来てはいませんが…私は「こうなりたい」が伝わるように意識しております。
話は変わりますが
GoToの真っ最中に在宅7割を要請してましたね…
どうなりたいんでしょうか??
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2020年7月26日 19:26|
カテゴリー:めんどくさい話, 意識高い系|
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船堀タワーが赤く照らされております
コロナが無ければ今日からオリンピックが始まったんですね…
開会式は昨日だったのかな??
オリンピック期間中は都内の仕事が全く動かなくなるッ!!と見越して
数年前から色々と準備を進めてきたわけですが
現状どうですかッ!?
都内どころか世界中がコロナで止まってしまうという…悲惨です。
幸か不幸かッ!?
オリンピックの影響で全く仕事がない状態を数年前から想定していましたので
今回のコロナショックで仕事が止まってしまった事に対する適応力って言うんですか?
仕事が無くなった時にやるべきことを事前に決めていたおかげで
アタフタすることなく6月7月と仕事が少なくなった状態でも
時間を無駄にすることなく有効活用できたと思っております。
これも数年前にオリンピックが決まってから粛々と進めてきた準備の賜物かッ!?
オリンピック対策がコロナ対策になるとは思わなかった
世の中どう転ぶかわからんもんだな…
「オリンピック様様だなぁ~」と思いながら帰宅していたら
船堀タワーが真っ赤になっておりました…
どうやら「江戸川アラート」発令中みたいです。
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2020年7月24日 22:40|
カテゴリー:業務日報, ㈱森下の出来事, 意識高い系|
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森下メソッドを確立するべくッ!!
若手職人対象に『手道具講習会』を計画しているモリカグッ!
その事前準備みたいな話し合いをしておりましたが…
なんも専務・工場長・ベテラン職人の鉋の刃の研ぎ方ひとつとっても
三者三様…みんなバラバラッ!!
なんも専務は三本指で押さえるし
工場長は四本指で押さえるって言うし
ベテラン職人は五本指って言うし
もうみんなバラバラ…
なんも専務は手が大きいから三本指でも大丈夫
工場長は木工学校で四本指って教わったから真面目に四本指でやっているんだろうし
五本指まで来ると…もうひねくれているとしか思えません。
これじゃぁ教えてもらう人によってやり方がバラバラになるのも当たり前だし
「あの人には三本って教えてもらったのにこっちの人には四本って言われましたッ!」
「え~今日は5本の指でって言われたんですけど~~ッ!!」
なんて事になって新人は混乱しますよね…
基本的な研ぎ方でさえこんな有様です…
一事が万事です。
やはり先輩の背中を見て仕事を覚えろの限界を感じております。
という感じに若手職人の育成に本格的にそして具体的に動き出しますッ!!
それにしても…
『森下メソッド』って名前がダサいな…なんかもっといい名前ないかしら??
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2020年6月12日 20:42|
カテゴリー:守破離の「守」, 業務日報, モリカグバージョンアップ作戦!, ㈱森下の出来事, 学生さんいらっしゃ~い!, 意識高い系|
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「会社は学校じゃないんだッ!」と心の底から思っている昭和生まれの私です。
なので仕事はある程度の基本的な流れは教えてもらいながらも
根本的な考え方とか姿勢とか技術とかは
上司や先輩の背中をみて覚えろッ!!っていうのが普通だと思っていたんですが…
よくよく考えたら上司の背中って言っても…私となんも専務の背中でしょ??
ただデカいだけで中身が無いことに気づいてしまいましてね…
これではモリカグに居ても一生仕事なんか覚えないぞッ!!
という危機感を抱くようになり
何とかしなければいけないなぁ~と心の片隅でいつも考えておりました。
ただこういう技術って単純に技術力があっても人に教えられるものではなく…
どうしたものかとジタバタすること…数年。
もう…どれくらいジタバタしたでしょうかッ!?
お技術力をカバーするために助成金を積極的に活用させていただきまして
高性能な機械設備を積極的に導入しました。
技能検定も積極的に取得するように会社をあげて取り組み
2級資格取得者も増え昨年は1級の資格を取得する社員も出てきました
千葉県内ではソコソコ頑張っている家具屋になったと思っていたんですが…
やはり根幹の技術が無いというのはコンプレックスの塊だったんです。
しかし今のモリカグは違いますッ!!
何という巡り合わせかッ!?昨年入社いたしました社員が
まさかの木工指導員の資格を所有するスペシャリストでございまして
そんな資格を活用しないのはもったいないッ!!という事で
モリカグの若手職人を対象にした講習会を社内で開催することに致しました。
すぐにどうなるというものではありませんが…
まずは根幹となる技術を社内に定着させる第一歩にしたいと思っております。
今のモリカグは仕事はありませんが…盛り上がっています!
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2020年6月11日 20:32|
カテゴリー:守破離の「守」, 業務日報, ㈱森下の出来事, モリカグバージョンアップ作戦!, 学生さんいらっしゃ~い!, 千葉工場(旧:姉崎工場), 意識高い系|
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