よく図面は設計から職人への手紙とか言ったりますが…
よく製作図面というのは設計やデザイナーから
職人への手紙というような言われ方をします。
これは実に言い得て妙といいますか…
私も年間数々の図面を拝見いたしますが
これが設計やデザイナーが書く図面なのかッ!?
ただCADが使える人ってだけなんじゃないのかッ!?
なんて言いたくなるような図面をしばしば見かけます。
手紙というよりもDMって感じです。
正直見る気にもなりません…
仕事だからしかたなく見ますけど。
そもそも家具図って非常にめんどくさいらしく
家具図を書ける人って実は少ないように感じます。
なんて生意気な事言ってますが私も家具図は書きますが
建物の図面とかは書けないんで
人の事言えませんけどね。
もし全日本家具図連盟という組織があるならば
基本的な家具図の書き方を定義してくれると助かるんだけどなぁ~
なんていつも思います。
今回はそんなことを言いたいんじゃなくて…
手紙というからにはもちろん読む方にもそれなりに技術というか
読もうという意欲というものが大事なんですよ。
生意気な職人はたいして図面も見ないで
「こんな図面じゃわからないッ!」と突っぱねてくる奴もいる。
こんなのはもう職人じゃない!
ただ木が切れる人です。
こんな奴はもう図面見なくていいッ!って思うんです。
イライラするんで
逆のパターンもあります。
拙い図面でも作図者の意図を必死に読み解こうとする職人もいます。
そしてどうしたらいいか一緒に考えてくれる
私はこういう人を職人と呼びたい。
ウチの社員にはそういう職人になってもらいたい。
ただ木が切れるだけの人間になるなッ!!!
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2024年5月18日 12:51| カテゴリー:業務日報, 学生さんいらっしゃ~い!, めんどくさい話| コメント(0)