まず自分の目を疑ってしまいました…
今日は白ポリのお話。
「扉の内部は白ポリで」と指示されることも多く
安価なこともあり白ポリ特注家具業界では大量に使用される材料でした。
ウッドショック以降は安価なイメージもなくなってしまいましたが…
我々も7~8年くらい前までは
白ポリを500枚単位で在庫してたりしたんですが
最近ではあまり白ポリの出番もなくなり
以前と比べたらそれほど触れる機会も少なくなってしまいました。
そして最近久しぶりに白ポリを大量に使用する仕事がありましてね
仕入れてみたんですがなんか様子がおかしい…
なんか表面がまだらに見えるんです。
白い所と若干黒っぽく見える所とまだらに見えて
「汚れかな??」と思い拭いてみても変わらない
「光の加減かッ!?それとも自分の目がおかしくなったのかッ!?」
と自分の目を疑ってみる。
そして誰かが発見します…
これ下地のベニヤ拾ってんじゃん!!
ポリ板の不具合でした。
白ポリは同じ品番でもロットによって若干色が違ったり
木目柄でもメラミンとポリ板で色が違う事があったりと
極まれに罠が仕掛けられることがあるんですが…
下地を拾ってしまうというのは粗悪品です。
最初の違和感を感じなければ
そのまま加工して製品になってしまうところでした。
非常に危険です。
改めて工場内の照明は大事だなって思うと同時に
扱う材料も今後考えなければなりませんね…
オーダー家具・特注家具の株式会社森下のYouTobeチャンネルはコチラ!
https://www.youtube.com/channel/UCZMVXe-kev41Hjj9umWNqiQ
チャンネル登録お願いします!