ザ・ノンフィクション見ました??
4/9.16の2週にわたり放送されました「ザ・ノンフィクション」見ましたか??
横浜にある有名な特注家具屋さんがでていたんですが
私は遅ればせながら本日TVerで見ました。
なんとも言えぬ内容でした(笑)
丁稚の数が3人にッ!?
そして技能五輪に出場できるレベルの青年がついていけなくて退職ッ!?
残された二人の兄弟子はッ!!
なんか…
最初は丁稚二人があまりにもできない風にでていたので
「そこまで言わなくてもッ!?」と思っていたんですが
見ていくにつれて「あぁ~なるほどな…」と思ってみたりもする。
先輩から「職人と作家は違う」といわれてた彼
納期を守れない人はさすがに職人にはなれない(笑)
私が尊敬してやまないミネルバの宮本茂さん曰く
「職人とは社会が必要とするものを必要な時に作り出せる人」とおっしゃっておりました。
そこが作家と職人の違いなんだと私も思います。
きっと彼は納期直前になってもあのペースなんだろうなぁ~
必死さが伝わらないと言われても仕方がないのかな??
あのペースでイス作ってたら生活できないよね(笑)
鉋の扱いで怒られていた彼
きっと何していいかわからなくてパニックになっていたんだろうな
おそらく何していいかわからなかったんだろう
可哀そうにも見えたが日々どんな努力をしていたんだろうか??
5年もいて何していいかわからないのはちょっときついよね
ウチなんかとは比べ物にならない大きな会社ですが
たった数年でこうも会社って変わるもんなんだなと複雑な気持ちになる。
まぁ~たった半年で会社の雰囲気がガラッと変わった
ウチが言える立場ではないんですけどね…
しかしあのモノづくり大学の先生もあんなにズバッというのはすごかったな(笑)
「周りから奇異にみられている」なんてなかなかあの大御所には言えないよな…
そしてそのアドバイスを真摯に受け止めている大御所もすごいなッ!と素直に思う。
ただね…
もうすぐ80歳になろうかッ!?という方がまだ会社の中心にいるというのも
組織としてどうなのかッ!?と正直思ってしまった。
80歳のおじいちゃんと20代の若者が腹割って話が出来るのかな??
まぁそこは先輩社員がフォローしているんだとは思うんだけど…
私の祖父も80過ぎまで会社にいたが
後半もう何言ってるのかわからなかったし(笑)
戦後~高度成長期にバリバリ経営者だった人って
やはりどこかぶっ飛んでるというか常軌を逸しているというか
相当の成功体験を持っているだけに若造の私では全く太刀打ちできない
というのが私の実感でした。
そして私が80歳になった時にはどんな姿ななのかを想像してしまった。
もっと質が悪い80歳になっていやしないだろうかッ!?
そもそも私が80歳になるまであと36年…
それまで会社があるのかッ!?
さらに私自身生きていていられるのかッ!?
という疑問はでてくるけどね。
話はそれてしまったが…
番組終盤ではこれまでの丁稚制度を見直して
教育システムがガラッと見直されてましたねッ!!
HPも拝見させていただきました。
よくこんなに大転換で来たなッ!?と感心するばかり
ちょうど我々も教育の仕方を見直そうッ!と話し合いをしている最中だっただけに
非常に興味深く見入ってしまった。
逆にこういうことが出来るから80歳になってもまだ
会社の中心にいることが出来るんだろうと納得してしまう。
最後新たに4名の丁稚改め研修生が入ったところで番組は終了しましたが
新たなシステムがどのような結果になるかッ!?
引き続き番組で勉強させていただきます。
ちなみに…
一緒に番組を見ていた次期社長候補は
「お前もあそこで修業させてもらうかッ!?」って言ったら
「絶対嫌だ!」との事でした。
生意気なことを言うようになりました。
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