NCでは製作できない変形什器
への字型のカウンターを製作しております。
写真で見るとL形に見えるのが口惜しい…
いつもはストレートだったりL型のカウンターを製作しております。
への字型のカウンターは珍しいかもしれません。
通常なら図面上の数値を追っていけば製作できるので
NCを使用して一発で型が取れてなんという事もないのですが
今回は壁と壁の間に斜めに入る為現場の形にあわせて製作しなければならず
図面上の寸法だけでは製作できません。
現場では図面を無視した自由な発想で施工される職人も多いので
現調して現場の形を確認し
型を取り原寸を引いて製作しなければなりません。
型板にあわせて家具の形を決めていきます
斜めに加工しております
こういう形になるともうNCの出番は無く
型板通りに原寸を引いて図面との誤差を確認しながら
地道に手作業で進めていきます。
今回も案の定図面とは形が違う型板で製作することに…
こうなると経験がモノをいうわけです。
NCだけじゃないんだぞ!!というところが伝われば幸いです。
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