検証:ポリ板とメラミンの色違い
先日発生しましたメラミン:K-6117KNとポリ板:RK-6117の色違い問題。
実際にポリ板とメラミンのサンプルを取り寄せて色の確認をしてみました。
メラミンとポリ板並べてみました…
サンプルのポリ板とメラミンを並べてみたんですよ…
どうですッ!?同じ色に見えるんですよッ!!
「あれッ!?じゃぁ~メラミンで製作した枠が品番間違えしたのかッ!?」
と思って実際に製作したメラミン枠と並べてみたんですよ…
こうして見ると同じ色に見える
もうね…意味不明です。
しかし実際の什器に使用したメラミンとポリ板は明らかに色が違う…
で光の加減ではなかろうかッ!?という仮説をたてまして
塗装場の照明(演色AAA蛍光灯)の下で見てみたんですッ!!
あれッ!?ポリ板の方が色濃くないッ!?
事務所の照明では気づかなかったが…
塗装場の演色AAA蛍光灯という照明でみたら明らかにポリ板の方が色が濃いッ!!
画像ではわかりづらいが目視でしっかり確認できるレベルです…
ここまでくれば並んだら違う色に見えてしまうッ!!
突板ではこういう事がよく起こるので同じ家具を製作する時は
共木の突板を使用したり
目方向を合わせたり
突板の並びを番号で確認したり
と細かい事気にしていたんですが…まさかポリメラでここまで差が出るとはッ!?
これからはポリ板とメラミンも並びに使用する時は取扱注意ですね。
今回の事はしっかり社内共有してルール化し
再発防止したいと思います。
番号だけに頼るなッ!!自分の目で確認しろッ!!
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2022年1月20日 16:59| カテゴリー:業務日報, 家具の製作工程, 臥薪嘗胆(私の失敗)| コメント(0)