神奈川県の中学校の生徒から職業インタビューというものをzoomで受けました。
テーマは
「働くことの目的・意義」「働く上での資質・能力」「中学校の時にやっておくべきこと」
の三つだそうです。
何を語ればいいのでしょうか…
悩んでおりましたが特にNGワードもないという事でしたので
私の仕事に対する基本的な考え方をお話しさせていただきました。
皆様のお役に立つことが出来たのなら幸いでございます。
感心したのは…
まぁ~みんなよくメモを取っている。
私が話をした内容に対してしっかりと自分の感想をもっていたり質問をされたり
私の中学生の頃はもっとアホだったと思うんですが
皆さん私とはレベルが違います。
驚きですッ!少し舐めていました…すいません。
今回の話をさせていもらうにあたりまして私が一番伝えたかったのは…
まだ夢と希望に満ち溢れた中学生に話すのも酷だとは思いましたが
そもそも自分がやりたい事ができる職業に就けるほど世の中甘くないぞッ!という事です。
世間では「何がしたいですか?」ではなく「何ができるんですか?」という質問しかない。
職業の選択の自由という建前はあるけれど
実際選択できるのは一部の天才とそれ相応の努力をした人だけです。
その他大勢の一般人にその権利は無いと私は聞いています。
これは社会に出たらよくある話だと思うんですけど
本人がやりたい事と周りがやってほしい事ってズレている事がよくある
だから本人は一生懸命仕事しているつもりでも
周りは評価してくれないという事態に陥る。
そうすると「ここは俺の事評価してくれない」とか
「ここは俺の居場所じゃない」とか「おれはこんなもんじゃない」と
トンチンカンな事を言い出して評価されない事の原因を人のせいにしてしまう。
そういう人は一生自分の居場所を見つけることもできないし
自分の力を発揮できる仕事や環境に巡り合えないと私は思っています。
まだ小学生なら夢と希望みちあふれた話もするんですけど
もう中学生ですからね…
少し現実を知ることも大事かなと思いましてそんな話をさせてもらいました。
それ以外にもいろいろとお話をさせていただきましたが…
「つらい事があった時はどうやって乗り越えたのか」と聞かれた時に
私が「酒を飲んで現実逃避する」と答えた時の
あのし~んと静まり返った空気がたまらなかったです…
あとは「コミュニケーション能力」の話や「気づく力」とか
私が社会人になって上司の方や先輩に教えてもらったことを
偉そうにお話をさせていただきました。
本当はもっといろいろと伝えたいことはあったんですが…
あまり調子に乗ってペラペラ喋ってちゃんとした大人の皆様から
クレームが来ても困るのでほどほどにしておきました。
皆様の将来に少しでも参考になれば幸いでございます。
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