カウンターの分解作業
カウンターを分解している工場長
廃棄予定だったカウンターの天板を再利用して
新たな家具を製作する為に分解しているところです。
天板は3メートル以上もあるウォールナットの無垢材だったので
確かにそのまま廃棄するには惜しい材料です。
しかしながら…
他社で製作されたカウンターだったのでどんな造りかわからず
ちゃんと分解できるかッ!?
万が一天板にキズをつけてしまったらどうしよう…
なんて思いながらの作業です。
正直「やってみなきゃわからない」という仕事は苦手でございます。
高価な材料を使用している場合もそうなんだけど
親の代から受け継がれているというような
思い入れのある材料や家具などの再加工するという時は特にそう思う。
技術的な問題ではなく責任の問題で万が一破損してしまったら…
と考えて極力避けてきたお仕事でございます。
ただ高価な材料を使用していればしているほど
今後こういう仕事が増えてくるかもしれなぁ~と思うと
こういう仕事とも向き合わなければならないのかッ!?
と考えているところでありますがなかなか一歩踏み出せないところもある。
低メラかッ!?高級材かッ!?
選択肢が両極端だな…