ウッドショックの勉強会
昨日は東家工青年部の勉強会に参加いたしました。
テーマは今話題の「ウッドショック」でございます。
よく新聞などで目にする「ウッドショック」とは
いわゆる建築資材のことを話題にしているらしく
主に国産材の針葉樹のことを指しているようなのですが
我々家具屋が関係する材料は主に広葉樹といわれる材料でして
今流れている報道などを鵜呑みにしてしまうと間違った方向に進んでしまいかねないっ!!
ということで今回は家具に使用する材料が実際にどうなっているのかっ!?
というテーマで商社の方を講師に招き材料の現状を解説していただきました。
知っているようで知らないことばかりです。
というか…材料のことをここまで遡って教えてもらうは初めてのことかもしれない。
ただ単に「材料価格が高騰している」という事実しか知らないわけですが
どうしてこんなに高騰しているのかっ!?
長期的な要因・短期的な要因という視点から解説していただき
よく理解できました。
私の率直な感想は「お先真っ暗」という感じです。
今後どうなるかっ!?プロの方でも見通しが立てられないんだなぁ~と感じました。
「知らないことが多すぎるから不安になるんだっ!!だから勉強して
現状を正しく理解して適切に対応していこうっ!」と思ったんですが
知れば知るほど気分が沈んでいく感じです。
見通しが立たなきゃただただ不安になるだけです。
あまりにも大きな流れですから…
家具屋ごときががジタバタしたところでどうにかなる問題でもありません。
とりあえずは自分の力でどうにもならないことは
ただただその流れに身を委ね流されるだけです。
「無いものは無いっ!まだ残っているものは何だっ!」
というジンベイの言葉を思い出します。
ということで今回の勉強会で学んだことは
「その時できることをすればいい」という結論に至りました。