GWはステイホームで映画三昧ッ!!
ということで6本目に見た映画がコチラッ!
帰ってきたヒトラー
まず最初に思ったことは「よくこんな題材で映画が作れたなッ!?」です。
パロディ映画かとおもって軽い気持ちで見てたんですが~とんでもないッ!
一部ドキュメンタリー映画なのかッ!?と思うくらいシリアス。
でもやっぱり滑稽に見えるのでちょっと笑ってしまうんだけれども
「このテーマで笑っていいのかな??」と遠慮してしまう。
非常に難しいというか面倒なテーマでそれなりの知識が無いと笑えない。
難しいテーマではありますがここ数年で見た映画の中で一番面白いです。
最初は真面目に話しているヒトラーが滑稽に見えてニヤニヤしながら見ているんだが
話を聞いているうちに真剣に聞き入ってしまい
気が付いたら引き込まれてしまっている。
映画だからこの程度で済んでいるが当時の国際情勢や経済状況を踏まえて
あんなに熱い指導者が現れてこんな演説をされてしまったら…
と考えるとゾッとする。
今の世の中ではもうヒトラーみたいな事出来るわけないだろッ!と
思う人もいるかもしれないが…
思い出してみると『小泉劇場』とよばれたあの一連の世の中の動きは
まさにこれに当たるのではないだろうかッ!?と一人想像してみる。
この映画を通して色々と「知っているつもり」だったが
実はちゃんと知らないことがたくさんあるという事を思い知る。
改めて色んなことをちゃんと勉強しようと思い手始めにYouTubeで
『ヒトラーがどうやって台頭してきたのか』という世界史の講義を見てみました。
非常に興味深いッ!!
しばらくヒトラーに関する作品を中心に見ることにいたします。
以下メモ
『彼らは選んだッ!明確に道筋を示す指導者をッ!』
『変革が必要なのだッ!指導者は明確な責任を持たなければならないッ!』
『信念の確固たる基盤があれば常に正しい結論を導き出すことが出来る』
というセリフにもしびれる。
そして…
『TVはこんなに薄いッ!人類の発明の才は驚くべきものだッ!
だが映る番組はどうだッ!?…クズだッ!!』
でグッと引き付けられます。
言葉の一つ一つに説得力がある。
広告活動が非常にうまく熱意のある演説が有名というのは知っていたが
ヒトラーがどうやって民衆の心をつかんだのかッ!?というのは興味がある。
こういう宣伝の仕方をプロパガンダって言うらし。
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