特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

4月2021

旭川デザインセンターに行ってきました

本当はもう1件工場見学に行きたかったのですが今日は土曜日という事でお休み

旭山動物園にも行きたいな~と思ったんですが土日はお休みだそうで

…残念。

 

という事で最後の砦『旭川デザインセンター』へ行ってまいりました。

 

 

 

館内は撮影禁止ですので象徴的な階段を上から目線で撮影してみました。

 

 

『旭川デザインセンター』とは…

旭川地域のメーカー30社が常設ブースを設けておりまして

プロ向けのイベントだけでなく一般客向けのセールも実施しているという

なんとッ!年間2万人もの人が訪れるという

旭川家具の発信拠点であります。

 

噂ではよく聞いていましたが来るのは初めてです。

一つ一つのブースをゆっくり拝見させていただきました。

ブースの大きさでパワーバランスがなんとなくわかる気がします(笑)

やはり北海道は無垢が多いんですかね?

加工の仕方や反り止めのやり方などいろいろ参考になりました。

 

会社規模が大きいメーカーは当たり前ですけど

それほど規模が大きくないであろうメーカーも自社のオリジナル製品を持っていることに

以前静岡の家具組合が開催していた家具メッセを思い出しました。

我々のような特注家具専門の工場からすると

自社製品を開発して製作して販売する…なんていうことは

それなりにお金も労力もそれなりに必要でなかなか出来るものではない。

 

唯一参加しているtobiがそれにあたるのかもしれないが

あれはあれで協同事業だからね…一社では無理。

 

 

地域ごとに組合活動の違いを実感します。

 

 

 

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北海道旭川市に来ております。

 

 

3℃です

 

 

さすがに寒いです。

 

今回は現場納品ではなく工場見学にやってまいりました。

北海道旭川市と言えば家具の産地として有名なんです。

 

今回見学させていただいた会社は東京の仕事がほとんどだそうです。

ある意味ライバル関係にある感じですが…それはそれとして

工場見学させてもらえるチャンスは滅多にないのでありがたく見学させていただきました。

少しでも自社に持ち帰れることが無いかッ!?

勉強させていただきました。

 

場所の広さはさすがですね…北海道無敵です!

若い職人さんもたくさんいました。

機械設備も海外製です。

NCは3台ありました…さすがです。

何を大事にしているのかッ!?自分たちのアピールポイントとはッ!?

等々色々と話を聞かせていただきました。

参考になります。

 

いろいろと羨ましい設備等拝見させていただきましたがッ!

一つだけ関東の工場でよかったなぁ~と思うのはやはり寒さ対策ですかね??

寒すぎて白ボンドって凍るらしいですッ!!

凍ってしまったらもう使い物にならないらしく

温度管理が大変だとおっしゃってました…

 

それはさすがに「関東でよかった」と思いました。

 

 

羽田空港から2時間弱で到着しますので

名古屋まで車で3時間半

大阪までは5時間ちょっと

岩手まで6時間半

車ではありますが所要時間を比べると

北海道って遠いようでそれほど遠くないなぁ~というのは感じました。

 

旭川市は家具工場がまだまだたくさんあります。

もっとたくさんの工場見学に行ってみたいと思いました

東家工青年部の旅行例会で提案してみようかしら??

 

 

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工場の様子

大型什器や学校什器で埋め尽くされていた工場も

4月になればスッカラカンになり…さてどうしたものかッ!?と思っておりましたが

おかげさまでオフィス什器のお仕事がドンッ!!と入りまして

工場に活気が戻ってまいりました。

 

 

大量の化粧板も入荷しております

芯組された下地が

工場中に置かれています

 

 

今回はフラッシュパネルで製作します。

 

芯材を組んで下地をつくり化粧板で挟んでパネルを製作します。

いろいろと考え方はあるかと思いますが…

私はパーチ材で組み立てる家具よりフラッシュパネルで製作する家具の方が

みんなハッピーになると思っております。

 

もちろんッ!特注屋なのでパーチ材で材料が指定されればしっかり対応いたします。

 

という感じでしばらくはオフィス什器の製作です。

ご注文ありがとうございます。

 

 

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浦和市で現調です

本日はなんも専務と私で埼玉県の浦和市へ現調へ行ってまいりました。

 

 

今回のお仕事は階段の壁面に合わせて什器を設置いたします。

 

 

まだ軽鉄しか建っておりませんが仕上がり寸法を確認して型を取ります

赤いラインのような形で設置する予定です

 

 

床からの寸法を測り

階段の傾斜の型を取り

その寸法と型を元に作図する次第であります。

 

まだ軽鉄しか建っていないんで

製作する前にもう一度ボードが仕上った段階で最終確認することになります。

こういう変形什器は何回製作しても現場に納まるまでドキドキします。

 

 

 

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若手がメインで取付します。

いつもは私となんも専務の二人で取付に行くのですが

今回は5年目の社員と3年目の社員の4名で取付に行ってきました。

 

普段の現場作業は補佐業務がメインの若手職人ですが

今回はなんも専務が補佐的な役割に回り若手二人がメインの作業をする

初めての現場になります。

 

ちなみに私は運搬要員で取付作業中は撮影係になります。

ペンより重いものが持てないので作業が始まってしまえば戦力外です。

現場では極力じっとしているように心がけております。

 

 

レーザーの使い方を教わりながら

水平を出しています。

ガラス扉の取付中

 

 

今までは指示を出されて言われた作業をやるだけでしたが

今回は現場での考え方・動き方を中心に教えられながら作業する。

 

「そこの寸法が一番高いって言う事は…どういうこと?」

「そう!だから…どうしなきゃいけない??」

「なんでよッ!?…そうでしょ?だから??」

 

みたいな感じ。

もう数年したら彼等が現場のメインになるわけですから

こういう機会を大事に学んでもらいたいと思います。

 

 

20代の成長こそ会社の成長でございます。

未来の森下は彼らにかかっているのでありますッ!!

 

 

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