パネルソーが大活躍!
学校什器をせっせと製作しておりますが
先日もお話しした通りパーチ材を使用して製作しております。
そのパーチ材に関しては色々と言いたいことはあるんですが
一番言いたいことは「とにかく重い」という事です。
工程ごとに右から左に移動するだけでもかなりの負担が体にかかってくるんです。
その為に少しでも負担がかからないように
カットしてもらってから入荷したり
ポニーという可愛らしい名前の台車を購入してみたり
と対策を打ってきたんですが
ここにきてパネルソーの精度の良さがまさかの作業効率を大幅に上げるとともに
機械間横持移動の回数が極端に減らすことが出来るという
素晴らしい能力を発揮していると
興奮気味に工場長が話していたので紹介いたします。
今までのパネルソーはそもそも古かったというのもあるんですが
パネルソーだけでは仕上げ加工までできる精度がなく
仕上は横切りに移動してから仕上げる必要があったのですが
昨年導入したパネルソーは最初のカットでしっかり兼ねが出るため
仕上げの為に横切りに移動する必要が無いッ!そうです。
それだけで体の負担が格段に違う!との事
さらに細かい話ですが定盤のコロコロがカイユいところに手が届くようです。
やはり設備は機能重視で選ぶべきですね~との事でした。
2021年2月16日 12:07| カテゴリー:千葉工場(旧:姉崎工場), 家具の製作工程| コメント(0)