ありあまるパワーの持って行き場が無い
大人だって「自粛しろッ!」って言われても我慢できないんですから
子どもなんかは尚更で…
私はたまの休みなもんで家で大人しくしていたんですが
朝から「昨日は大雨で外に一歩も出られなかったんだッ!」の恨み節を
「ギャー」
「ギャー」
「ギャー」
と三人で大合唱です。
相当うるさい
騒ぐ気持ちも分からないわけではないので
自粛しなければならないのは重々承知しておりますが
「散歩くらいは問題ないッ!」って専門家も言ってたので…と
外出することを正当化して近所を散歩することにいたしました。
ただ散歩してもつまらないので我が家では「どっちに行くかゲーム」をする。
「どっちに行くかゲーム」のルールは以下の通り
・分岐点があったら生まれた順番に行く方向を決める
・行き止まりになったらゲームオーバーで帰宅する
たったこれだけです。
1~2年前に子供たちがまだ低学年の頃
ただ歩くだけではつまらないらしく「早く帰ろうッ!」の大合唱なので
そんなルール決めて散歩して「キャッキャ!」言いながら楽しそう
思いがけない道を通るので「こんなところにこんな店があったんだッ!」と
大人もそれなりに楽しめ程よい距離を歩いたのですあります。
久々の「どっちに行くかゲーム」開催なんですが…
子供たちのありあまるエネルギーに加えて
たった数年で驚くくらいに体力が付いたせいかなかなか「帰ろう」と言わなくなった
さらにちょっと知恵も付いたのか「こっち行ったら行き止まりじゃないッ!」と
妙な動物的な感が冴えて延々と歩き続けるのであります…
私の方が「ね~早く帰ろうよッ!」という始末。
おかげさまで2時間くらい歩いたでしょうか…
運動不足のわがままボディは拷問に近い散歩になりました。
しばらくは「どっちに行くかゲーム」封印です。