休校なんで次期社長職人デビュー
小学校が休校になりガールズは実家で宿題をして過ごす。
長男は宿題も終わってやることが無いということで
ちょうど工場検品の日で工場内はバタバタしておりましたが
次期社長としての自覚を刷り込ませるために
完成間近の家具を実際に見せておこうとおもいまして姉崎工場に同行させました。
図面を見せて(見てもわからないかもしれませんが)完成した家具を見せる。
あんまり興味なさそうでしたが
なんも専務が鉋で作業している姿を興味津々に見つめておりました。
実際に作業している光景を間近でみていた次期社長は鉋に興味を持ったようで
マイ鉋が欲しいと言い出す始末…
いくらなんでもマイ鉋は10年早いッ!という事で~
鉋くずの掃除作業からすることになりました。
『掃除は仕事の基本だぞッ!』という事で
鉋くずの掃除で家具職人デビューを見事に果たした次期社長。
「箒が重い」と言いながらきれいに掃除をいたしました。
いくら子供とはいえ無給というわけにはいかないので
昼飯「塩ラーメン大盛」と現金100円という
一部現物支給ではありますが千葉県の最低賃金を手にしたのであります。
お手伝いでもお使いでもないれっきとした人生初の労働であります。
彼のプロフィールには「9歳で家具職人デビュー」と書けるわけです。
本人も非常に満足そうな表情でありましたが「ラーメン大盛は苦しい」とこぼしておりました。