小学校でもらってきたお知らせの中に餅つき大会というイベントがありまして
長男の熱烈なオファーにより家族で参加することになりました。
私が幼少のころはまだ近所にも空き地が多かったせいか
子供会みたいな集まりで毎年餅つき大会をしていた記憶がウッスラあります。
もう…30年以上前の話。
社交性ゼロの私はこういった親からなる組織の集まりは苦手でして…
すべて妻任せなのですが今回は運転手として同行することになりました。
火起こしから調理など準備から始めます。
初めての火起こし
仕事ではよく炎上しているんですが
リアル火起こしなんて何年ぶりでしょうか??
杉の葉を着火剤にして薪に火をつける感じはBBQの火起こしとは一味違う
こういう感じの火起こしはもう何十年も燃やしてない
それでも昔やったことは覚えているもんですね…
子供たちに薪のくべ方をウッスラ残っているかすかな記憶を元に教えてみる。
キャンプ場なんて久しぶりだったもんで昔を思い出す。
なかなか雰囲気がある窯です
最前列で餅を見ている3人
もち米を蒸してから臼へ運びコネコネタイムという儀式があります。
コネコネタイムは餅つきにとって一番重要なポイントらしく
力仕事のためお父さん担当なんだとかで運転手の私もコネコネ担当に就任。
言われた通りにコネコネするんですがね…これがまた重労働っ!!
なぜこんな重労働をしてまで米を餅にする必要があったのかっ!?
無心でコネコネしていたら突如頭の中で事業仕分委員会が開幕され
レンポウ議員が「米じゃだめなんですかっ!?」と連呼しております
ある程度粘り気がでてきたら「THE餅つき大会」という絵面になります。
臼の前に子供たちが列をなし
順番に杵をもってモチをつき
つきたての餅を食べる!
そりゃぁ~ウマいですよね
私もかなり久しぶりに餅を食べました。
きな粉・あんこ・辛味大根・磯部・雑煮の5種類が並ぶ
個人的にはきな粉が好きなんですが
子供的には磯辺が大人気なようですぐになくなってしまう。
大人は雑煮の餅抜きが好評だったようです。
全部で8回もち米を蒸したようです。
その内私がコネコネに参加したのはたった2回でしたが
たった2回でも体が痛くなる。
さすがに「米じゃダメなんですかっ!?」と聞きたくなるっ!
後半は大人に混ざって長女がコネコネ係を楽しそうにやっている。
そういう風景がほほえましい。
子供たちも大満足したようですが「しばらく餅はいらない」と言ってました。
…同感です。
子供達にとってはこういう体験をした方がいいんですかね??
今回のように餅つき大会とかいろいろなイベントを企画している親を見ていると
我が子にももっと色々と経験させてあげた方がいいのかな?とも思うが
めんどくさいなとも思う。
何はともあれ運転手として同行した私も数10年ぶりの餅つきを楽しんでおりました。
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