世界基準の座り心地審査員襲名。
本日は来月納品するホテル家具の試作品検品会が行われました。
何十台も製作する家具の場合
図面だけでなく試作品を一台製作して実物を見ながら
「あぁ~でもないっ!」「こ~でもないっ!」
と色々と確認しながら最終決定をする場であります。
試作品とはいえ製作期間はたったの四日間…よく間に合ったな。
色々と改善点は出たものの家具の検品は順調に終わったんですが
椅子の確認で座り心地チェックをしていたんですが
日本人サイズってやはり世界基準ではないので
「本当にこのサイズで良いのだろうかっ!?」とホテル家具ならではの悩みが発生。
そこで横で家具の片づけをしている私に
世界基準の座り心地審査員として私に白羽の矢が立ちまして
僭越ながら日本にいらっしゃる海外の方を代表させていただきまして
私が椅子の座り心地を確認させていただきました。
緊張します
沢山の方に見られながら
一つ一つ椅子にすわり「どんな感じ?」って聞かれる
正直そんな注目されたら座り心地よりも居心地が悪く…
なんて言っている場合ではない。
皆さん真剣に「どう?」て聞いてくるので
「よくこんな小さい椅子を持ってきたなっ!!」って
世界の代表として真剣に答えました。
どこのホテルか言えませんが・・・
きっとあのホテルは座り心地が良い椅子が用意されるはずです!
外国の方が「あれっ!?この椅子座り心地良いなっ!」って感じたら
もしかしたら私が選んだ椅子かもしれませんっ!
久しぶりに世界を感じるいい仕事したっ!!