第66期終了
モリカグ第66期も本日で終了です。
今期もいろいろありました・・・色々ありすぎました。
無事に66期を終えられそうで~??無事でもないかッ!?
多少の手負いではありますが会社は存続しているので
それはそれで区切りとして安堵しております。
これも皆様の支えがあればこそでございます。
今期は最後の最後にどんでん返しはありましたが
第66期を振り返り反省をしていきたいと思います
今期もおかげさまでお仕事に恵まれた一年になりました。
綱渡り状態ではありましたが工場も手空きになる事無く売上も順調に伸びまして
前年対比5%の売り上げ増です。
前期は13%増で今期は5%増なので年々パワーアップしております。
売上だけはね・・・
問題なのは前期に比べると増収ではありましたが減益という
なんともお粗末な結果が出てしまったという事です。
「アレだけ頑張ったのに・・・マジかよッ!?」とヤル気が根元から折られました。
これは今後ちゃんと何が悪かったのかを考えてみんなで話し合いながら
ある程度「これが悪かったのではないかッ!?」と仮説を立てまして
来期こそは・・・と思っているところであります。
また、今期は助成金も落選しましたね・・・
「お前の会社もう散々もらっただろッ!」と言われる事もシバシバですが
面接までして落選って言われると私の事業計画に
文を付けられた気持ちになりまして・・・これまたテンション駄々下がりッ!!
極めつけは台風15号でメンタル崩壊です。
なんだか・・・踏んだりけったりの第66期ッ!?
と非常に暗い気持ちになってしまいますが悪い事ばかりではございません!!
まずは、千葉東工場の開設ですね!
期首に「協力業者を増やして沢山仕事を受注しよう!!」と言っていた
舌の根も乾かぬうちに方針転換し内製化に逆戻りをするという
朝令暮改もいいところです。
これには色々と事情がありましてね・・・
受注したのはいいけれど「これどこで造るのよッ!?」という事も多々ありまして
もう納期優先して採算度返しでお願いするという本末転倒な事態も発生!
こんな事を繰返しては意味が無いな~と思っていた所に
千葉東工場との運命の出会いッ!!
周囲の反対には一切耳を貸さずッ!!
最初に話しをもらってからわずか15日後には家賃交渉からのスピード契約。
9ヶ月ほど経過して課題はまだいくつかありますが今のところ順調です。
次に、新たに社員が3名入社した事です。
世間では「人がいないッ!いないッ!」と言われているこのタイミングで
モリカグに入社してしまった気の毒な3人・・・
2人は今年社会人になったばかりの若手と
1人は木工指導員の資格を持っているベテランです
社内に新たな風が吹いてる感じがします。
刺激が強すぎて暴風にならない事を祈るばかりです。
そして、今期も助成金を頂きまして新たに平安のWテノーナーを更新しました。
加えて縁貼り機もメンテナンスしまして生産能力が一気にUPッ!!
多少の数物ならば製作できる環境が整いました。
職人一人ひとりの技術も向上し若手が出来る仕事がドンドン増えていき
モリカグの工場がパワーアップしていくのを実感しております。
振り返れば・・・色々ありましたね。
期首に掲げました目標の進捗について少し触れておきます。
「生産能力の向上/作業の効率化と協力業者の拡大」
これに関しましてはある程度結果が出せたのではなかろうかと思っています。
ここ数年で機械設備を更新・整備することで効率は一気にあがりました
木工に関しては千葉東工場を開設し内製化を進め
木部以外の仕事も皆々様にご協力いただきまして
モリカグから出荷する時は完成品として出せる!という強みも出てきました。
「製造技術の向上/突き抜けたプロになる」
これは鋭意努力している最中であります。
色々突っついてはいるんですがね~
それなりに手ごたえを感じてはいるんですが
突き抜けるにはまだまだ努力が足りませんね・・・壁は相当厚いです。
一朝一夕でできるような目標ではないので引き続き来期の目標として掲げて参ります。
「社内体制を振り返る」
これはど~ですかね??
書類提出に関しては小言をいいながらではありますが
それなりに・・・って感じですかね?習慣化まではいって無いような気がします。
しかし数値化することで色々と見えてくるこてゃ多いので必要な事だと感じております。
こちらも引き続きですね。
振り返りますと・・・
良い事も悪い事も最終的には一つの線でつながっている様な気がしております。
悪いことがあったから良くしようと努力してみたり
良かった事があって調子に乗って悪いことになってみたり
悪かったけど運よく良い方向に向かっているみたいだし
災い転じてなんとやら・・・
諸手をあげて「良い一年だった」とは言い切れない部分が多々ありますが
反省する部分は反省し
出来た部分はそれなりに評価し
来期に備えたいと思っております。