特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

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えどがわ企業家ゼミナール②

第二回目です。

今回のテーマは『コミュニケーションが上手な起業家になろう』です

 

第一回目が『自分の適性を知ろう』というテーマでした

それがあっての第二回目「コミュニケーション」です。

簡単にいいますとね・・・

「自分のこと理解できていない人が他人のことなんか理解できる訳け無いでしょ!!」

っていうことから始まります。

 

「そりゃそうだッ!」って話しです。

 

 

ビジネスは理論どおりには進まない!なぜならばそこには人の心が介在するから!

だから人の心を想像する力が必要で

その人の心を想像する力・共感する力こそがコミュニケーション能力なんだそうです。

 

コミュニケーションは色々なテクニックがあるようで・・・

その辺は座学っぽく一切私の頭には入ってきませんでしたが

なんとなく言いたいことは理解できるような気がします。

 

 

 

 

今回もビシビシッ!と色んな言葉が刺さりましたがその中の一つ

「主客一体」という言葉は印象的でした。

 

千利休の茶の湯の世界の言葉のようです。

 

主人が客人を一方的におもてなしするだけでなく

客人も主人をリスペクトし協力して素晴らしい空間を創っていく

 

簡単に言うと・・・

『忙しいのに来てくれてありがとう~』

『私のためにおもてなししてくれてありがと~」

みたいなニュアンスだと思います。

 

 

「お客様は神様だ!」という風潮が根強いと思いますが

最近は「あなたは神様ではありません!」というスタイルも

増えてきているような気がします。

 

私が入社した頃のモリカグなんて都合のいい下請け会社でしてね

「お前の代わりなんていくらでもいるんだよ!!」的な扱いでして

お互いにリスペクトするなんて発想ありませんでしたからね・・・

 

単にモリカグは会社として魅力が無かっただけの話なんですが

 

実力もな無いくせにいろんな人とケンカしましてね・・・

「それが客に対する態度かッ!?」なんていわれたら

「あなたは客ではありませんッ!!」なんて訳のわからないこと言ってみたり

・・・今考えるとアホですね。

 

まぁ~あの時は売り言葉に買い言葉!という部分もありましたけど

クレーマーから従業員を守る!とか会社を守る!的な気持ちが強かったのかな?

自分は正しいと思い込んでましたからね・・・

色んなことを自分勝手に考えていたのかもしれないですね。

私も少しだけ大人になったので

今では実力が無いなりに大人しく生きていく事にしてております。

 

そんな風に客観的に昔の自分を振り返りますとね・・・

よくこの会社続いたな~と不思議でしょうがないです。

 

 

って私のことはいいんです。

 

 

 

 

「主客一体」という事が今までであっただろうかッ!?よくよく考えてみますと・・・

 

「あぁ~この現場上手く納まったなぁ~」とか施主の方が満足されている物件って

我々のような家具屋の話に耳を傾けてくれた監督や設計の人がいたときかなぁ~

なんてことを思い出しましてね・・・

 

それが『主客一体』ってことなのかなぁ~と私なりに都合よく理解して見ました。

 

 

というような感じで今回のセミナーも勉強になりました。

 

 

 

 

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