『架空通貨』
ちょうど『ビットコイン流出事件』で騒がれていた頃に読み始めた本
『仮想通過』ではなく『架空通貨』です。
テンポよく読み進められる。
クライマックスのシーンはラスボス登場!って感じでまるで映画のような物語
主人公は基本的になにもしない?というか何も出来ないところが妙に現実的
きっと一人の人間が動き回ったところで大きな流れは変えられない・・・はず。
ビジネスの原則『対価とは相手の幸せを実現するから得られる』
この原則を無視して得たお金は必ず指からすり抜けて
他人を不幸にし最終的には自分も不幸にする。
妙に納得するも一度でいいからお金を手にしたい!と正直な気持ち。
同じく後半でのクライマックスシーン辺りに出てくる
人生をオルゴールに例えているあたりも面白い。
ネジを巻く=労働/音楽を聴く=幸せの時間
面白い一冊でした。
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