昨日は東京都家具工業組合主催の『ミラノサローネ2018報告会』が

岩本町にありますスガツネ東京ショールームで開催されました。

 

 

 

 

 

講師はもちろんッ！㈱STDIO KAZの和田先生でございます。

 

一週間前の『サローネ報告会』はキッチンの事を真剣に考えている工務店向けに

開催された内容ですが今回はの報告会の参加者は全て家具のプロばかりということで

納まり方・ディテール・素材の扱い方などなど

家具や目線の内容でございます。

 

2時間という長い時間ではありましたがサローネの4日間を一気に紹介していただきまして

アッ！ッという間に時間が過ぎる・・・引き込まれてしまいました。

 

 

 

ということで前回同様私がメモした気になるワードをいくつか紹介します

 

・トメトメトメトメとにかくトメッ！！

・プッシュオープン

・とにかく丁番が小さい

・扉が箱

・キッチンの家具化

・クロクロクロクロま～ッ！真っ黒！！

・シャドーではなくシェード

・フレーム

・細い框

・ラウンド形状

・隠す所は徹底的に隠す！出すところは出す！

 

 

これ以上は言えません。

 

 

あと・・・印象に残った言葉として

日本企業だけは相変わらずテクノロジーの展示が多かったが今のトレンドではない。

今のトレンドは『30分かかる作業を20分に短縮する』のではなく

『30分かかるならその30分を最高の30分にする』というような

哲学的な世界に突入した・・・ようです。

 

やはりデザインの世界は家具屋の私にはまだまだ荷が重い。

 

 

初日から順に追って写真を見ながら解説していただきまして

聞いているだけで行った気になるサローネ報告会でございました。

 

 

 

もっと色々な人の話も聞いてみたくなりました。

 

 

 

 

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