見切りの段差
昨日はバーにボトル棚の納品に行ってまいりました。
これさえなければ置いて固定して終わりの作業なんですけど・・・
逆にこれがあるから造作家具に依頼されるんだということを認識する。
今回のこれさえなければ!はこの『見切り材』
左側が絨毯・右側がビニールタイルその境界にいらっしゃるのが見切り材です。
高さにして約15ミリ
なので右と左の高低差が15ミリあるという事です。
この境界をまたぐように家具を設置するわけですが・・・
そのまま置いたら右側に15ミリの隙間が出来てしまうわけですね。
既製品家具なら置いて終わり15ミリの段差に関しては
普通なら『15ミリの隙間ッ!?仕方ないでしょ見切り材あるんだから!』
とそのままになるでしょうね
良くても『15ミリの隙間ッ!?そんなのシール打っておけばいいでしょッ!』
くらいでしょうか?
この辺は冒頭にも書きましたが我々家具屋なんで・・・少しこだわります。
段差の分家具で調整いたします
見切り材から上がる15ミリ分をカットして段差にあわせるように調整いたします。
しかもすでにオープンしている店内です。
丸鋸つかうと木屑が店内に舞い散る為手鋸でせっせとカットしていきます。
それはそれは・・・キレイに納まりました。
どれくらいキレイに納まったか・・・画像が無いのはなぜでしょう??
それは私が荷物の片づけをしていて撮り忘れたからです。
困った話しです。
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