2017 ヨーロッパの最新金物情報と突板の可能性
東京都家具工業組合主催のセミナーに参加してまいりました。
第一部:ハーフェレによる『ヨーロッパの最新金物情報』
第二部:安多化粧合板の安多社長による『突板の可能性』
という二部構成でした(第三部は懇親会です)。
【第一部:金物の最新情報】
正直・・・金物の進化に追いつくのに必死です。
普段使用する金物というのは『かゆい所に手が届かない!』というものばかりなんですが
今回紹介された金物は気持ちいいくらい手が届いているッ!
『こんな金具があったんだ!』の連続。
ハーフェレ一社でこの状態です。
ブルムやらなんやらを考えたら・・・どうしたものかッ!?
ちょっと真面目に金物勉強しなければならないですね・・・
【最二部:突板の可能性】
安多社長のお話を拝聴するのは今回で二度目。
前回はキッチンアカデミーの研修で工場までお邪魔して
突板貼り体験をさせていただきました。
今回も色々とお話いただきましたが私の記憶に残っているキーワードは
『背景』と『ハンドクラフト』。
『背景』に関しては前回も書いたので今回は『ハンドクラフト』という言葉について。
世の中は『ハンドメイド』・『オーダー』という言葉が溢れているけど・・・
『手で作っただけでハンドクラフトっていえるのッ!?』というお話。
これには『ハッ!』としましたね・・・
単純に手作業っていうだけで『ハンド~』といえない。
『相手を想って作る』からこそハンドメイドといえる。
確かに・・・常日頃『ハンドメイド』って言て商品画像が並んでいるHPみると
『なんか嘘臭いな』と思っていた私の心にストンと落ちてくるお話でした。
第3部でも少し安多社長とお話をさせていただきましたが・・・
なんとッ!工場を牧場化するそうです。
やっぱりこの人は突板屋じゃない!と確信する。
いやぁ~でも今回も勉強になりました。
『いつも勉強ばかり・・・お前ッ!学んだこといつ活かすんだよ!!』
と反省しながら酒を飲み気が付けば午前様でした。
毎度の事です。
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