いよいよ子供達の前に登場です。
忘れてました・・・私人前でお話しするの苦手でした。
『起立!キオツケ!お願いします!』の挨拶に圧倒される。
しかし、その後『着席』の声かからず・・・沈黙。
仕方なく私が『着席!』と号令!
お話スタートです。
家具屋の仕事というよりは社長業についてのお話をさせてもらいました。
テーマは『会社が生存していく為に必要なこと』でございます。
共存と競争
共存とは仲間を作ること。
競争とは争うこと。
大人社会はイジメとケンカの連続です。
大きな会社に睨まれたら小さい会社はやられます!
やられない為に何をするかッ!?
他社との差別化をする必要があります。
差別化って何??
自分達の会社で出来ることを増やすこと・・・つまり戦う武器を沢山持つことです。
武器が沢山あればそれだけ有利な戦いが出来ることがあります。
ではッ!武器を持つにはどうするかッ!方法は二つ!
自分で作るかッ!
持っている人に借りるかッ!
まずは、人に武器を借りる為にはどうしたらいいか??
ケンカばかりしている人と仲良くしようと思う人はいますか??
小さい頃のケンカは笑って許されますけどね
大人になっても同じことしていると誰からも相手にされません。
そんな人は孤独に戦いやがて負けていきます。
一緒に戦ってくれる仲間を増やすことは非常に大切なことです。
ただ忘れてはいけないのは、仲間を作るということは
必然的に仲間じゃない人を作ることになります。
それがどういうことなのかを考えることも大事です。
次に、自分で作る方法。
必要だと思った武器を作るにはどうしたらいいか・・・
それは努力するしかありません。
試行錯誤の連続です。失敗を繰り返して経験を積んでいきます。
そしてこの時に役立つのが今までやってきた勉強・体験なんです。
自分がやっている事、これから中学高校に入ってやろうとしていること
全てが将来の自分を創っていく大事な要素になります。
おじさんはね・・・
算数なんか電卓があるから必要ないッ!って思っていたんだよ。
ところが図面を書く仕事についてしまいましてね・・・苦労しております。
あの時必要ないって思ったことを後悔しております。
だから『こんなことやっても無駄だッ!』って思いながら
やっていることがあるとしたら心を入替えたほうがよい!
小学生の君達が出来ることは勉強も遊びも一生懸命にやることだと思います。
今やっていることはすぐに役立つことは無いけれど
決して無駄になることは無いのであります!!
このようにして、自分が使える武器(選択肢)を増やすことはとても大事なんだ!
という主旨のお話をさせて頂きました。
お願いされていた『子供達が夢をもつような話』とは程遠い話になってしまいましたが
どんなことを考えながら仕事をしているのかッ!?
ということが少しでも伝わればいいかなぁ~と思っております。
後半へつづく。
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