私の無知が引き起こしました今回の不具合。

同じ過ちを繰り返さぬよう・・・記録として残しておきます。

 

 

今回は腰壁をモリカグで造作いたしました。

家具と同じ柄で仕上るのですが・・・

ポリ板やメラミンを使用するとジョイントが出てしまうために

今回は同じ木目柄のシートで仕上ることにいたしました。

 

・・・ここまではナイスなジャッジであります。

 

木目柄のシートはボードに直接貼れないと言われたので

下地にポリ板を使用ッ！

貼り屋の指示でポリ板とポリ板のジョイント部はパテが入りやすいように

目地をとり貼っていくモリカグ職人。

 

 

そして・・・貼り終った現場から入電。

『シートがうすくて下地を拾ってしまっている』との事。

どんな状況かといいますと

 

 

 

 

ポリ板のジョイント部分がうっすら黒いラインが出てしまっています

遠目から見れば・・・一目瞭然

 

 

 

 

オーマイゴッドッ！！でございます。

過去に何度かシートで仕上は経験しておりますが・・・

このような事は初めてでございます。

 

 

幸いなことに・・・貼り直し分の材料が翌日の午前中に入りまして

シートを貼ってくれる職人の方もいましたので

翌日には対処できましたが・・・

久々に・・・青ざめた光景を目の当たりに致しました。

 

 

シートに関する知識不足から今回の事態を引き起こしてしまいました・・・

二度と同じようなことを繰り返さぬようッ！！

しっかり対策を社内共有していきたいと思います。

 

 

 

 

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