トラブルとは・・・続く時には続くもんです。

私はこれを負のスパイラルと呼んでおります。

　

本日、工場から不審な電話がかかってきました。

社員が製作途中の家具に関して報告をしてきたのです。

「こんな状況になっているんですが大丈夫でしょうか？」的な電話がかかってきます。

そんな内容の電話をしてくると言うことは・・・

その社員の判断でダメだと思っているから確認の電話をして来ているのです。

　

そんな私が言う言葉は・・・

　

　

「あなたが見てダメだと思うなら・・・ダメでしょ。」という話です。

　

　

幸いな事にまだ・・・製品一歩手前のガラクタ状態で工場に転がっておりますので

余所様の目には触れておりません。

工場の外に出る前に・・・再製作です。明日はその現状を見に工場へ行ってきます。

　

　

しかし・・・今回のミスはちょっと衝撃です。

本当にチョットした気遣いが最初にできていれば、完全に防げたミスです。

初歩的と言えば・・・初歩的ミス。

　

　

本当にミスとは雪だるま式に大きくなっていくんだなぁ～と改めて実感。

最初のチョットしたポイントを外すと完成間直でとんでもない品物になってしまう。

 

材料費・人件費・会社経費等々無駄になっていったお金は沢山あるけれども・・・

高い授業料だと思い・・・今回の事を良い教訓として学んでいきましょう！

我々はまだ発展途上なのだから。

　

今回は、なんも専務不在の中、周りの人間がミスに気付いたと言うことだけでも

前よりは成長したかもしれませんね・・・それだけでも良かったのかも。

なにより・・・お客様の所へそのまま納品しなくて良かった。

モリカグの看板に傷がついてしまったら・・・お金で解決できませんからね。

　

　

・・・あぁ～明日、現物を見るのが・・・怖い。

 

 

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