社員寮の下足入32台!製作風景!
久しぶりに・・・家具の話をします。
最近このような数がまとまったお仕事は少なくなってきましたが
今回ホームページがきっかけで製作する事になりました
ある自治体の職員寮の下足入です。
その数・・・32台ッ!そこそこボリュームがある物件です。
それでは写真で振り返る製作工程でございま~す。
特注家具作りの基本です
フラッシュ構造でパネルを製作します
パネルを組立てる工程です
このように一台一台組立てていくのです
組立てたらプレス機で圧力をかけていきます
こちらのパネルは扉材です
32台×4枚=128枚の扉を製作します
それに金物を付けていきます128枚×2個=256個
受け座を含めると256個×2個=516個
根気が必要な数になります・・・
徐々に箱が組み上がっていきました
(吊戸棚+カウンター下台)一台で2個×32か所=箱の総数64個・・・
完成ですッ!
こんな調子でドンドコドンドコ製作しておりました。
今回は数も多くコスト重視でというお客様の要望でしたので
材料も比較的低価格な白単色のポリエステル化粧板を使用!
さらにッ!モリカグが製作しやすいような構造に家具の形状をご提案し
完成までのスピードが速い方法で製作しております。
家具の製作スピードが速いと言うのは手を抜くという意味では無いですよッ!
モリカグの機械設備が十分に威力を発揮できる構造にするということです。
ある程度機械化で作業が出来れば当然かかる人件費が抑えられるわけです。
そうする事によって材料コストの軽減+加工費の削減が可能になり
お客様のニーズであるコスト重視に応えるように努力しているのであります。
最近では同じ形状の家具が数多くある場合
例えばマンション家具や学校家具・施設家具などは海外に流れやすいですが
このぐらいの数量だとちょうどいい感じなのかもしれませんね~
ということで今回は数物家具の製作工程でした!
たまには家具屋らしいブログも書きますよ!
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