バーカウンター

バーカウンターを無垢材で自然な風合いで仕上たいというお客様からのご要望。

変形で店舗の端から端までつながるカウンターなので長さが約8メートル近くにもなる長いカウンターです。

今回はまず、材料となる無垢材探しから始まり、お客様と一緒に材木屋を訪ねました。

同じ木からとれた平割材

材木屋を訪ねると、たまたま同じ木からとれ、長さもそろっている材木を見つけました。

ここまで綺麗で揃っている無垢材に出会えたことはとてもラッキーです。

端には皮のついていた部分が

客席側にはこの無垢材の端の部分(皮が付いていた所)が向くように仕上け加工し、変形部分もなめらかにつながるように綺麗に削り出します。

また、無垢材はどうしても反りや割れなどが起きます。

それが味でもあるのですが、今回はこれらをなるべく軽減する為、裏側に溝をいれて反り防止のスチールを埋め込んであります。

カウンターがきれいに繋がっています

同じ木に巡り合うことはないので、このお店でしかみれないカウンターになっています。