家具職人を目指している若者はたくさんいるようですが・・・
就職先がなかなか見つからないとのが現状のようです。
まぁ~家具業界に限らず、定年が65歳まで引き上げられ
若者の働く場の確保が厳しい社会になりそうですし
そもそも家具屋なんて儲かる商売ではないですから
なかなか新しい人材を入れようと思う会社も少ないかもしれません。
そう考えると・・・家具職人は憧れの職業になりますね。
しかしッ!憧れだけでは続かないのが現状です・・・
こんな事いったらお前ッ!何様だよッ!と言われるかもしれませんが・・・
採用面接をしてきて私なりに感じる事があります。
・給料はいくらですか?
・土日は休めますか?
・残業はあるんですか?
・ボーナスは出るんですか?
と言うような事ばかり気にしている人が多い気がします。
確かにッ!働く人にとっては非常に関心のある事です。むしろとても重要な事です。
ただ・・・私思うわけですよッ!!そればかりが判断基準になっていると
どこの会社にも勤められないような気がしませんかね?
「それはあんたが経営者だからそう思うんだろっ!」と言われるかもしれないが・・・
そんな偉そうなこと言っている私も大学時代の就職活動は
やりたい仕事よりも給与や休日等の福利厚生を一番重要に考えていた一人です。
生意気にも「俺は仕事よりもプライベートを重視するんだッ!」なんて訳のわからない事を
本気で考えて少しでも給料が良くて自分の時間が取れる会社なんて事を
考えて就職活動致しました。
そんなことを本気で思っていた私が今こんな事言っても説得力はありませんがね・・・
今思うに・・・当時は何をしたいのかわからなかったんでしょうね~
・大卒でバイトはまずいだろ~みんな就職するし
・とにかくフラフラしている訳にはいかないしッ!
・何でもいいから仕事探さなくちゃっ!
・少しでも給料や待遇がいいとこがいいなぁ~!
って思っていたんだと思います。
っていうかそう思っていましたね・・・
ところが・・・そんな風に思っている事って面接官にはお見通しなんですよね~
特にモリカグのような零細企業が新しい人材を採用するなんて言うことは
会社の命運をかけた真剣勝負ですッ!
これから一緒に働く人間を選ぶ訳ですから真剣になります!
フラフラしたのが来ると敏感に察知します。
私の場合そういう時の面接は早いです・・・お互いに時間の無駄ですからすぐ終わらせます。
「たまたま採用しているのが家具屋だったから」と言う人より
「家具職人になりたいっ!」と言う人の方が良いに決まってるでしょ?
そんなもんです。
情熱だけでは生きてはいけませんが・・・
情熱が無いとそれもまた生きてはいけないような気がします。
なんだか・・・いい事言いました?私??
それで・・・結局あんた何が言いたいの?と聞かれたならば
学生時代そんなフラフラした私が良くもまぁ~
一流では無いにしろ大企業に就職できたもんだと
ある若者を見て振り返っていた今日この頃でした。
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