特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

5月2020

滞在時間三時間

本日は現場の寸法を測りに愛知県刈谷市の現場に行ってきました。

 

通常なら新幹線を利用してピューッ!!と行くところなんですが

緊急事態宣言が解除されたとはいえ電車移動は控えたいッ!という事と

3人で行くなら車の方が格安だろう…

という事で片道4時間の弾丸現調ツアーをしてきました。

 

 

 

 

 

 

遠距離現場の場合は一泊してご当地グルメを食べるとか温泉に入るとか

少なからず観光気分が入るのですが…

今回は途中休憩で立ち寄った岡崎SAの「矢場とんの味噌カツ定食」のみッ!!

それ以外は観光気分ゼロで現場直行です。

 

13時より現調開始し現地の大工さんと監督とザックリ打合せして

「あとはzoomでッ!!」という事で滞在時間わずか3時間で東京にとんぼ返り。

 

帰りは帰りでどこかのSAでご当地グルメでも食べて帰ろうかッ!!って思ったんですが

昼食の「矢場とん」が殊の外腹持ちがよく

「早く帰ろうか…」って雰囲気になりましてまっすぐ帰ることにした次第です。

 

 

久々に遠出したのに真面目に仕事だけして帰るって…

 

ちょっとくらい遊び心が無いと…やってられません。

 

 

 

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昔の記憶が蘇る

6月以降の売上が落ちる見込みなので…

いざッ!という時の為に無金利の融資に契約いたしました。

これでまた連帯保証人が一つ増えた。

 

 

私が社長になりこれまで4回程金融機関から融資を受けました。

今までの融資は事務所のリフォームや所有不動産の外壁塗装

そして助成金を受けての設備投資などすべて目的が明確でしたが

今回のように「コレに使うッ!」という目的の無く

「不安だし~」「無金利だし~」という理由で融資受けるのは初めてです。

 

そして思うわけですッ!

 

「いざッ!」という時の為に融資を受けたけれど…

このお金に手を着けた時ッ!

その時は会社として再建できるだけの力が残っているのだろうか??

もしかして…その時って会社としての引き際なのではなかろうかッ!?

 

 

 

その昔…

会社の経営を引き継いだばかりの20代後半の頃なんも専務と二人で

「このお金に手を着けた時は潔く廃業しよう」と決めていた事があった。

 

「ここをしのげばなんとかなるッ!」と思ってやっている時って

おそらくもう冷静な判断が出来ないはずッ!!

そういう状態に陥ってしまったらもう自分たちでは再建できないだろうし

そういう状態になっている事に自分たちで気づくことが出来ないだろう

だから「このお金に手を着けた時」はズルズルしないでスパっ!っとやめようッ!

と決めていた事がありました。

 

 

今回の融資を受けましてその時の気持ちを思い出してしまいました。

 

非常に重苦しい気分になりました。

最近こんな話ばかりです。

明るい話は無いものかッ!?

 

 

 

 

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モヤモヤした日々を送ることになります。

首都圏の緊急事態宣言が解除されました。

本日から段階的に通常の生活に戻るとの事ですが…

 

モリカグでは

緊急事態宣言が発令されてから後も

社内で濃厚接触をしないようにするとかウィルスを持込まないように消毒する等の

思いつく限りの対策をとりつつ工場は稼働させてまいりました。

 

正直なところ今までよりちょっと不便な事が増えたけど

緊急事態宣言前と後ではそれほど生活リズムを変えることなく過ごすことが出来ました。

これからも第二波に備えて準備をしつつも緊急事態宣言が解除された後も

工場に関しては今まで通りの対策をとりつつ稼働させていくつもりです。

 

要は…

基本的な感染拡大予防対策を取りながら今までと変わる事無く稼働させていきます。

という事です。

 

 

 

ところが世の中の動きはそうもいかないご様子…

 

ネットニュースのアンケートでは緊急事態宣言解除後も

これまで通りリモートワークを続けたいという人が

6割もいるとかッ!?いないとかッ!?

 

確かにオンラインでの打合せで十分事が足りてしまう事は

機械音痴の私でもさすがに気づいてしまいます。

打合せする為の移動時間も交通費も馬鹿らしくなってしまいます。

もちろん不自由なことは沢山ありましたが

出勤しなくても顔を合わせなくても世の中回ってしまいました…

 

 

きっとこれからの生活様式はこういう形になっていくんでしょうね。

 

 

こういう世の中になりますと

オフィス家具を製作しているモリカグに取りましては

工場の環境は変わらずに稼働していくとしても会社の在り方としては

業態変化を考えなければならないのかもしれません…

「今まで通り」の姿勢ではいけないのかなぁ~という空気感は感じてます。

 

変わらないモノと変えていくモノ…って言うんですかね??

 

モノづくりとしての姿勢は変わらず社会のニーズに合わせて会社は変化していく

なんだか胡散臭いビジネス書に書いてありそうな文言ですが

きっとそういう会社にしていかなければいけないんだろうなぁ~

と感じております。

 

そういうことを感じてはいるんですが問題はここからでして…

 

「変化に適応していかなければならないッ!!」

そこまではなんとなく私にもわかるんですけどね

どう変化していくのかが想像もつかず…

どう適応したらいいのかが全く分からないんです。

 

一番大事なことがわからず…

しばらくモヤモヤした日々を過ごすことになるんだと思います。

 

 

 

 

 

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