元工場長が25年ぶりにモリカグにいらっしゃいました。

 

 

33年もモリカグに勤めて頂き25年前にお爺さんと袂を別ち独立され・・・

当時は大勢の社員がいっせいに辞めたそうでして・・・倒産の危機ですよ。

 

モリカグ不遇の時代突入の当事者であります元工場長。

 

周りの方はちょくちょく連絡取り合っていたようですが我々はそのまま疎遠な状態で

たまに会話の中で名前を耳にするくらいなものでした

実は･･･私のお祖父さんとは仲違いしましたが親父とは仲が良かったらしく

『お前の親父とは死ぬ直前まで仕事してたんだ！』なんて言われて

・・・今日初めて知りました。

 

まぁ～そんなもんなのかなぁ～とも思う。

 

モリカグも長い歴史ですからね・・・そりゃ～闇もありますよ。

出て行くほうも出て行くほうですが、出て行かれる方も出て行かれる方だと思います。

私としては何の感情も無く・・・昔そういうことがあったんだ～程度の話しです。

 

 

そんな元工場長が25年ぶりにモリカグにやってきたのは

この度、廃業されるという事で挨拶回りをされており

事のついでに社歴50年のモリカグマスターに会いに来た次第です。

 

 

 

昔のアルバムを引っ張り出してきて当時の思い出話を楽しそうにしております。

 

『誰が病気になった～』とか

『誰が死んだ～』とか

『社員旅行でどこ行った～』とか

『どこそこであれ食べた～』とか

 

当時は色々と恨みつらみもあっただろうに・・・年取ると忘れるものなのかッ！？

25年の時間の流れを感じない。

当時の思い出話をしている様子を横目で見ていると

良くも悪くも当時の社員同士のつながりの強さを感じる。

 

 

私も少ないながらも言葉を交わしましたが・・・

恥ずかしがり屋の私はあまり上手にお話できない。

なんか・・・そっけなかったかなぁ～と今頃になり反省もしたりする。

 

 

改めてこの会社はいろいろあるんだなぁ～と感慨深い。

 

 

 

 

 

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