特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

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読書感想文

男はつらいよ①

 

 

 

 

私が生まれて初めて見た映画が「男はつらいよ」だったそうです。

 

私が小さい頃

京成で柴又まで行き矢切の渡しで船に乗って松戸まで戻り

歩きながら市川まで戻るなんて散歩したなぁ~なんて事がフッと思い出されて

久しぶりに見てみよう!と思い見てみました。

 

 

「男はつらいよ」第一作目ッ!

私がものごころついた頃の寅さんはすでに満男は小学生か中学生くらいだったか??

なのでさくらと博が結婚する前が描かれているのは新鮮だった。

 

破天荒な寅さんの言動に振り回されるがどこか憎めない…

笑いながら見るんだけど突然感動してしまったりする。

結婚式の博の父親のスピーチはヤバかった…

その直前まで笑いながら見ていたのに一瞬で空気が変わる。

 

寅さんってヤバいなッ!と他人事のように思いながら見ているんだが

気が付くと寅さんと一緒に恋をして、一緒に振られて、一緒に落ち込む。

いつのまにか寅さんに感情移入してしまう。

 

今までこの映画を見るときは満男目線だったのが

いつの間にか寅さん目線になっている。

自分も歳をとったのか…

 

そういえば親父も寅さん見る時は笑いながら泣いていた事を思い出す。

当時は「笑ったと思ってたら泣いてるし…ヤバいなッ!?」と

思いながら親父を見ていた記憶がある。

今でも覚えているのは

 

 

「この時寅さんはいったいどんな感情で今の言葉をいったんだろうな??

誰かこういう寅さんの心情を分析する心理学者はいないか?

寅さんの心情は研究のテーマになるぞッ!」

 

 

と真剣な顔して言っていた。

当時は「何を意味の分かんない事を言っているんだろう??」と思ったが

今になってその言葉を思い出すと妙に納得する。

なんかいろいろと昔の事を思い出しながら自分の歳を感じてしまい

改めてこの映画の面白さを感じております。

 

 

 

 

 

 

そしてもう一つッ!!

女優さんの綺麗すぎることこの上なしッ!!

倍賞千恵子なんて浮世離れしている。

今みたいに加工技術もない時代にこれだけ綺麗なんだから相当なもんだと感心する。

 

 

 

 

 

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『シン・ウルトラマン』

 

 

 

 

久しぶりにリアル映画館で映画をみてきました。

 

私もリアルタイムでウルトラマンを見ていた世代ではなく再放送でみていたのですが

小学校の頃ウルトラマン図鑑を熟読していた記憶がうっすら残っている程度であります。

なので子供達にもウルトラマンっていうものがどういうものかッ!?

というのを体験させようと思いまして家族で見に行ったのですが…

 

想像をといいますか…

思っていたウルトラマンの遥か上をいく裏切り具合。

私が勝手に子供も見れる特撮映画なのかな?と勘違いしただけなんですが…

子供の存在を全く無視した完全に大人向けのウルトラマンでした(笑)

 

映画館は小さい子供と一緒に来ていた家族多数いましたので

子供向けだと思っていた人がいましたらご注意ください。

 

冒頭のシーンも大人の私でも字幕を追いかけるのがやっとというスピード感で展開し

物語もテンポが良すぎるくらいポンポン進んでいきます。

この冒頭シーンで子供たちは完全に切り離され

小さい子供たちにとっては苦痛の二時間がスタートします。

 

 

ストーリーは単純と言えば単純なんですが簡単な事を難しく解説する映画です。

テンポが速すぎるので映像の迫力に見入ってしまうと

大人でも物語についていけなくなるので要注意です。

見終わった後会場のあっちこっちで「意味わかんなかったんだけど…」の

声が聞こえてきました。

 

映画の感想としては…

昭和の雰囲気がところどころ混ざっていて懐かしくもあり

滑稽なシーンも多く笑ってしまう。

ウルトラ警備隊ではなく日本政府として対応しているところが面白い

真面目に宇宙人が政府と会談しているところが妙にウケる。

戦闘シーンは本当にリアルで見入ってしまう!

街が破壊されている光景をみているとこの街を復興するのに

一体いくらのお金がかかるんだろう??と復興税が気になってしまうくらい

リアルな世界に感じてみてしまう。

 

 

冒頭の私の勘違いが無ければ映画としては面白かったです。

映画が始まる前の広告では来年には「シン・仮面ライダー」も公開されるらしい

なかなか興味深いのでそちらも見てみたいと思います。

今度は大人だけで行こうかな~

 

 

 

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『荒くれ漁師をたばねる力』

 

 

GW後半は久しぶりに読書してみました。

しかもビジネス本です。

 

表紙にも書かれていますが

24歳の女性が業界に革命をおこしたッ!!というお話です。

一言で言えばそういうお話なんですがやっていることは半端ないです。

とてつもなく切れ者だなぁ~と感じました。

 

たくさんの制限がある環境の中でも論理的に考えられた行動が感心する。

 

論理的に考えるところまでは多くの人が出来るだろうけど

実際に行動に移せる人はどれだけいるだろうか??

相当なエネルギーと覚悟が必要だっただろうなぁ~と驚くばかり。

しかも相手は荒くれ物の漁師ですよッ!?

誰にでもできる事ではないが…

少しでも参考にしたいな~と思える一冊でした。

 

 

人材不足・自分たちで価格を決められない・後継者問題等など

漁業と製造業と業界は全く違うのだけれど状況は似ているもんですね。

自分たちの仕事を次世代につなげるためにどうしたらいいかッ!

今私もその辺のこと必死に考えているところであります。

 

漁獲量が年々減ってきている状況なんかは

ウッドショックと言われている今の我々の業界に似ている。

その他にも共感するところが多すぎて

本を読み進めるうちに勝手に自分と重ねてみてしまう。

 

「闇雲に怖がるのではなく冷静に問題を見つめ淡々と手を打つ」

「家業ではなく企業として運営しなければならないッ!!」

というのは全く同感です。

 

 

そしてこのコロナ禍をどのようにして乗り越えていったのかッ!?

飲食業界が壊滅的な状況で販路が急速に縮小してしまったこの二年間を

萩大島船団丸はどのようにして生き抜いたのだろうかッ!?

というのも気になるところです。

 

 

 

 

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