特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

5月2017

育ってきた環境が違うから・・・

『お母さんが切っちゃったんだよ!』子供達が私に訴えかけてくる

 

何をきったのか見てみると・・・衝撃の光景がッ!!

 

 

 

 

玄関先に咲いていた・・・

 

 

 

クリスマスローズがバッサリと・・・

 

 

 

なんと言うことでしょう・・・

寒い時期を乗り越えてようやく開花し

植物として一番輝かしい時期を迎えたクリスマスローズさんですが

妻に根こそぎ刈り取られました。

 

 

 

私:『なんでクリスマスローズ切ったんだよ!』

 

妻:『邪魔だから』

 

 

 

千葉県育ちの私にはですね

玄関先とはいえ生えている草花も自然を感じる一部なのですよ・・・

 

ところが山の中で育ちました妻にしてみれば

草は『食べられるか』『食べられないか』で分類されまして

『食べられない』に分類された草は雑草扱いを受けるわけです・・・

 

雑草=邪魔な存在

 

一応クリスマスローズには花ついていたんですけどね・・・

不幸なことに緑色の花なので草扱いされたようです。

 

 

あんまり口うるさいこと言うと『じゃぁ~あんたやりなさいよ!』と言われるので

直接文句は言いませんが・・・

イラッとしたのでブログに書いてスッキリしようと思います。

 

 

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研修④:ケルンLiving Kitchen 2017報告会

研修初日の最後は今年1月に開催されました『ケルンLiving Kichen2017』のレポートです。

 

 

 

 

講師は和田さんです。

和田さんは有名な方です。

 

『ミラノは新作発表の場』で『ケルンは商談の場』と展示会にも特色があるらしい

色々と写真を見せてくれながら現地の説明をしていただきました。

そんな中で気になったフレーズをいくつかピックアップ!

 

・ストーリー性のある素材(その素材にするには理由がある)

・仕上はマット

・人大、クオーツは無かった

・『こんなんでもいいよね』シリーズ

・フレームとの組み合わせ

・ダイニングがキッチンに近づいてきている

・ラスティック

 

などなど沢山あります。

 

ほかにも・・・

家具のメーカーやブランドがキッチンを製作しているようで

『このブランドを使用する人が使うキッチンってこんなんだよね~』というようなキッチン

『この家具使う人が使うキッチンってこれだよね!』というようなキッチン

キッチンの機能云々より

建築のデザインの一部としてのキッチン

風景の一部としてみるキッチン

ライフスタイルから提案するキッチン

 

というのが今年のトレンドのようです。

 

 

私も家具を語れるようになりたい。

 

 

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研修③突板について

3番目のテーマは『突板』についてYASUTAさんがお話をしていただきます。

 

今回我々がわざわざ大阪に行ってまで参加したのが

このYASUTAさんにお会いする為と言っても過言ではない・・・

翌日工場見学もさせていただけるということでテンションMAXです。

 

 

 

ここからはセミナーで代表の安田さんがお話してくれた内容をメモしたことを

ツラツラ書いていきます。

 

 

 

 

 

 

・丸太から突板になるまでの製造工程

→100度で1週間煮る。煮方によって色が変わる

これを業界ではクッキングという

→突板になれる木は優秀な木である

→ウォールナットの木内部には異物混入が出ることがある(→物語のある材料)

 

・家具単体のデザインだけでなく建築全体の景色として木目をつかう

→空間全体をみて木目のインパクトを意識する

風景をつくる家具

インテリアとしての家具

 

・ストーリーを求める

→3800年間湖底に沈んでいた材料を突板でつかう

→表現を変えてみる

ウォールナット=くるみ

チェリー=さくらんぼ

→マロニエの木(シャンゼリゼ通りに生えている木)は馬が大好きな実をつける

昔の交通手段である馬車の馬の為に植えた言わば昔のガソリンスタンド的な木

昔の都市計画が垣間見れる

→ウォールナットの木の中には銃弾が入っていることがある

昔のカウボーイたちが的代わりにしていた木がウォールナット。

 

・井の中の蛙にならないように

→国内・海外を問わず世界の建築を見ることが大切。

世の中のトレンド・風景を感じる

 

 

 

まだまだ沢山のお話を聞かせて頂きましたが今回はここまで。

 

 

 

YASUTAさんの取り組みはもはや突板屋の領域を超えている。

材料の原木を入手する為に自ら山に入り伐採しているという。

・・・突き抜けすぎている。

 

そして、安田さんの話の中で印象的だったのは

自らの仕事の流れを料理人に例えて話されるところです。

ただ料理人でさえ自分で食材をとりに行く人なんて珍しいでしょ??

尖がりすぎて私には痛いくらいです。

 

 

 

私はセミナーや講演会などを聞いてもあまり人に影響されるタイプではないのですが・・・

今回は久しぶりに刺激を受けちゃいました。

 

きっとこういう人が情熱大陸に出るんだろうとおもう。

熱い人でした。

 

 

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