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ふらんす国酔夢譚18「パリで和食レストランに行く理由」

残すところ今回を入れてあと3回ッ!

昨日も三回ッて言いましたが・・・20回まであるんでした。

 

今回お話する内容は、なぜッ!パリまで行ったのに和食レストランに行ったのか!?

というお話でございます。

 

先日もお話しましたが、パリではほぼ毎日フランスパンハム&チーズの食事が

朝と昼間続きます。楽しみは夕飯だけなんです・・・

あれは三回目の夕飯だったでしょうか・・・観光ゼロの今回は

「夕飯だけでもフランスに来た~ッ!って実感できる食事を取りましょう!」

と言う事になりました。

しかしながら・・・フランスに来た~って感じる店はなんだ?って話になります。

 

あても無くさまよいながらバスティーユ広場をウロウロしていたら

偶然ロケット通りというマニアックな通りを発見ッ!

その通りは中華や和食といったレストランが並んでいます。

見るからに怪しげなネオンが光っているのです・・・

そして我々はついに・・・フランスに来たッ!と感じられそうな店の答えを導き出します!

それは・・・「日本じゃありえなさそうな不思議な雰囲気の和食レストランに行くこと」でまとまりました。

我々は怪しげなネオンが光る方へと歩みを進めるのです。

 

そして発見した店がこの店ッ!!

メニューが貼り出されております

 

基本的にフランスの一般的な和食レストランとは寿司みたいです。

しかもサーモン連発!!鉄火巻きならぬサーモン巻きです・・・

そして、数ある不思議な雰囲気をかもし出す店がある中でどうしてこの店を選んだのかと言いますと

 

モリシタというメニューがあったからです・・・それだけです

 

店先の赤提灯に書かれたお好み焼きなんてあるわけがありません・・・

不思議な雰囲気満点です・・・客も我々しかいません。

かと思いきやッ!時間がたつにつれて席は満席ですッ!

しかもテイクアウトしていくフランス人続出ッ!!結構人気あるみたいですッ!

 

 

満を持して店内に潜入ッ!!

先入観で和食レストランは日本人経営かと思いきや・・・東洋系のフランス人でした。

考えてみれば当然です。

日本のフランス料理やだって日本人経営ばかりですから・・・過剰な期待をしてしまいました。

何か、日本ってフレーズだけで安心してしまうようです。

おそらくパスポートを盗まれた影響が出ていたのだと思います。

 

 

久々日本のビールです!

 

肝心の料理はと言いますと・・・それなりに衝撃を受けます!!

注文したのは~

・麻婆豆腐のようにサイコロ状にカットされた・・・冷奴

・モリシタ・・・鯖の醤油煮でした

・揚げたのか焼いたのか微妙なラインの・・・餃子

・意外に普通な・・・春巻き

・日本でもめったにお目にかかれない・・・豪華舟盛!!

 

店に入り、ビールと同時に出てきたのがいきなりの味噌汁ッ!!

ビールを飲んでいるにもかかわらずいきなり料理と伴に茶碗に盛られたご飯がやってきます・・・

出す順番がフランス式です。

そしてッ!衝撃を受けたのは他でもありません・・・舟盛です!

 

写真が無いのが残念です・・・撮り忘れました。

基本的にはサーモンの刺身です。

そして、マグロ、イカ、タコ・・・鯖。

これがファーストインパクトッ!〆鯖ならぬ鯖の酢漬けでした・・・

 

そしてもっとも衝撃をうけたのが握り寿司!!

まず・・・米がアルデンテです。中に芯があります。

次に・・・ネタに対しての米のボリュームッ!

伝わりづらいかと思いますが、オニギリの上にネタを乗っけていると言う感じです。

大袈裟じゃありません。

スシローのほうが圧倒的に美味いです。

 

正直・・・フランス人はこれを日本食だと思っているのならばショックです。

それとも、基本的に同じような店が並んでいるのですが

和食をフランス人の口に併せた結果こうなったのでしょうか??謎です・・・

 

パリでスシロー出店したら間違いなく行列です。

パリで牛丼屋やうどん屋を出店したら間違いなく行列です。

誰かチャレンジしてみてください。絶対に儲かります!!

 

 

 

 

 

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