特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

使い捨て家具は罪だ!!

先日の国立新美術館で開催された「森から始まるリレートーク」という講演会で

速水林業の社長:速水亨さんのお話。

 

この速水亨さんという方は、林業を経営している方です

私もそのうち出演するであろう「カンブリア宮殿」にも先に出演されていて

様々な方面で活躍されています。

今では、あの蓮舫先生必殺仕分け人をしています!

 

私が知っている(カンブリア宮殿情報)速水亨さん情報を少し・・・

林業の効率化と機械化を進める努力をしている人です

 

 ①機械搬入の為に林道整備する

 ②機械整備が出来る職人育成(山中で機械を組み立てる為)

 ③樹齢30年で選別作業(良質な木材を育てる為、間引く⇒間伐材になる)

 ④間伐材の有効利用(輸入材木に価格で勝負する)

 ⑤東京ドーム400個分の土地を14名で管理(内事務3人)

 

というように、それまで手作業中心の林業でしたが積極的に機械導入を進め

輸入材木との差別化をするため管理を徹底させているようにテレビでは見えました。

 

そして、ここからが本題です!

講演で速水さんが話してくれた事とは・・・

日本人の罪悪感の希薄」についてです。

簡単にいうと・・・

日本人が木材を使い捨てる生活をすると、

ある地域の女性が病にかかったり少女売春につながるという話です。

 

どういうことか・・・

そもそも、世界中で伐採されている材木のほとんどは日本に輸出されているという。

(そのことを世界的に、危機感が広がっているという)

そして、日本に入ってくる木材の20%程度が・・・なんとっ!

違法伐採された材木なのです!!

 

出ました!本日一つ目のチェックポイント!

それは、「無関心な日本人

果たして、このことを知っている日本人はどのくらい居るでしょうか?

 

速水さん曰く・・・

「日本人は、輸入食品などには敏感なのに木材に関してどれだけの人が知っているのか?」

いわゆる「無関心な我々日本人はいかがなものか?」と言っていた。

 

そして、これが衝撃的内容でした!

木材の使用需要の約55%が燃料として使用されるそうです。

さらに、森は水を循環させる機能があり森林管理水を守る事につながるそうなのです。

まずはこの事を頭に入れておいて下さい!

 

そして、ある地域で今問題になっている事があるそうです。

それは、突然外国人がその地域にやってきて

もともと貧困だった森林がある周辺の人たちに目先の金をばらまき

森林の木を根こそぎ伐採して持って行ってしまったそうです。

 

森林を目先の金で失ってしまった周辺住民はどうするか・・・

少し離れた所へ燃料用の薪を拾いに出かけるそうです。

薪は相当重いですよ・・・!! 

また、森林を失った周辺の井戸は水の循環機能を失った訳ですから

当然枯れてしまったり、汚れてしまうそうなのです。

水を失った周辺の人々はどうするか・・・

水が汲める所までバケツをもち長い時間をかけて出かけるそうなのです。

水は相当重いですよ・・・!!

 

薪拾い」・「水汲み」は主に女性の仕事なのだそうですが・・・

毎日毎日、それはそれは重い薪や水を求めて遠く離れた場所に行くそうです

そんな重労働すれば当然体に異変が出てくる!

ヘルニア子宮に異常が出てくるというのです。

さらには、少女売春にもつながっているというのです!!

 

延々と書いてしまいましたが・・・

つまり、森林をなくすということは周辺住民の人権を侵しているということなのです

 

そんな問題になっているなんて・・・知っていましたか?

恥ずかしながら私は、今回の速水さんの講演会ではじめて知りました・・・

無知は罪です!

 

さらに、こんなことも言っていました!

木の寿命は最も古いもので9550年ぐらいだそうです・・・もうすぐ1億年!

そんなに長生きする木を伐採して人間が使用する期間なんて本当に一瞬でしかない!

本当に木材を大切に使用しなければならない!!

一本の樹木が成木になるまで50年~150年かかるそうです。

林業で今現在植樹している木は、孫の孫の代に使用する木材を植えているという感覚です!

そうやって考えると

日本人は森や木に思いをめぐらせ、意識を高める必要がある!

 

今では、世界中の意識が高まりつつあり

木製品や紙製品には「森林認証制度FSC認証)」が導入されているそうです

そして、材木のトレーサビリティーも明確にしていくことが大切だと話していました。

 

 

それまで使い捨て家具というものに違和感を感じていたものの

こんな話を聞いてしまった私・・・

「安いから」というような理由で世の中に大量に流通させてはいけない!!

「すぐに壊れてしまうような家具を造る」=「人権侵害

「すぐに壊れてしまうような家具を売る」=「人権侵害

という考え方に変ってしまう。

さらに・・・

「すぐに壊れてしまうような家具を買う」=「人権侵害

当然、買う消費者がいるから売る人や製造する人が出てくるのです。

消費者の側から意識を変えなければならない!!

 

ゴミのような家具を造る為に、少女が売買されていると考えると

こんな罪深い話は無い!!

大量に生産されて使い捨てられる家具を製造するメーカーです!

またそれを販売する会社です!

そして、その大量生産で使い捨て家具を使用する人です!

 

なんとも衝撃的なお話でした・・・

とても深く考えさせられる内容です。

木材を扱う人間として、家具屋として何ができるのか?

と自分なりに考えてみる・・・

 

まずは、永年使用できる家具製作をすること!

そして、材料は無駄にせず大切に使用する事!

を心がけることとしよう!

 

皆さんも、木材についての意識を高めませんか?

想像してみてください

逆の立場だったらどうするか?

 

 

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