特注家具・オーダー家具の株式会社森下 ~ 船堀の家具屋ブログ ~

オーダー家具・特注家具の株式会社森下 〜 社長ブログ 〜

何が本当のエコなのか・・・?

最近,外食すると割り箸がほとんど出てこないことに気づく・・・

割り箸は森林伐採の要因になっているからとか、いないとか。

 ある一方で、『割り箸は間伐材を利用しているから無駄が無い』と言う人もいれば

また一方で、『日本の割り箸は90%が中国からの輸入品でそのほとんどが割り箸用に森林を伐採している』と言う人もいる。

そして『プラスチックでできたハシが本当にエコなのか疑わしい』という人や

さらに『再利用のハシを洗浄する洗剤や水の事を考えたら割り箸のほうが良い』という人まで・・・

 

一昔前には、再生紙についても同じことを言われていた。

古紙を回収して再生紙を作るより、新しい紙を作ったほうがCO2の発生が少ないとか・・・

 

はたして真実はどこにあるのか?

 

情報が氾濫しすぎている・・・

 

ある本にこう書いてあった、『地球温暖化問題は世紀のペテンだ!

これは本当か?!

その本にはさらにこうあった・・・

冷戦終了後、仕事が無くなった科学者を大量に抱えた欧米諸国は

新たな商売ネタや中東やロシアからのエネルギー依存を低減する為にデッチあげた事だ!

にわかには信じられない内容だが・・・あながち嘘だとも言えない

だから、何が真実で何がなのかはわからない。

今、地球環境に良くないとされている行為が本当に良くないのか?

今、地球環境に良いとされている行為は本当に良いのか?

 一度、自分の常識を疑ってみた方がいいかも

ひょっとしたら洗脳されているかもしれない・・・

 

ただ、地球温暖化が嘘だとしても新しいエネルギーの開発が進み

化石燃料に依存しなくてもよい状況が近い将来出来るのならば

それはそれでエネルギー不足の日本にとってはいいことだ・・・

 

私は環境の事を語れるほどの人間でもないのでこのぐらいにします。

家具屋 なので 家具 について考える・・・

 

ある 特注家具屋 のチラシが我が家に入ってきた。

その衝撃のタイトルが『まだゴミにする家具をお考えですか?』というものだ

要は、木を育てるのに50年・100年とかけているのに、

5年10年でゴミにする家具を使用するのはいかがなものか?

という問いかけのチラシだった。

さらに、そのチラシに書かれていることは東京都のゴミの分類で家具類が堂々の2位だそうだ・・・

それが本当だったら考えなくてはいけない・・・

壊れやすい家具には早々に撤退していただきたい!!

ただし、本当だったらの話

ちなみにインターネットで調べてみたらゴミの2位が家具とはどこにもなかった・・・

どこまでが本当の話やら・・・

 

たとえ100年使える家具を製作したとしても、手入れをしなければ5年10年でゴミになる。

要は使う人の意識の問題もある。家具に限った話ではないが・・・

 少なくとも、我々が造る家具は永く使用してもらいたい。

それはエコなどの問題とは関係ない、

せっかくオーダーメイドで製作した家具を簡単に捨てられては

造った人間はがっかりするからだ。

量産品に壊された日本の心を取り戻せ!!

 

 

何が正しくて、何が間違っているのか判断するのはその人次第・・・

だからエコについても人それぞれが『どの情報を信じるか』でやることがバラバラになる。

情報が少なすぎるのは困りものだが、多すぎるのても優柔不断な私にとっては困りものである。

 

この前どこかの飲食店には割り箸プラスチック箸の両方が置いてあった・・・

どちらを選ぶかはあなた次第』ということか?

私が選ぶとすれば、近くに置いてある箸を迷わず選ぶだろう。

エコエゴにならないように注意したい!

・・・ウマイ!